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今、ちょうど、小樽では、この季節ならではの素敵なイベントが開催されています。 その名は〈小樽雛めぐり〉!(2/21〜3/3) 小樽の各所に、クラシックなおひな様を展示し、多くの人に見ていただく…という企画。老舗の人形専門店・〈人形の瀧本〉の新藤幸正さんが、中心となって取り組んでいます。 ちょうど昨年の3月2日に、このブログで紹介したのも、第1回目の〈小樽雛めぐり〉でした。 第2回目の今年も、新藤さん、張り切って、文学館で色んなお話をしてくださいました。 (2/28) 例えば〈親王飾りは、男びなと女びな、どちらが右でどちらが左?〉… 答え:どちらもあり、だとのこと。 昔は「天子南面」といって、中国皇帝や日本の天皇は、必ず臣下の前では南向きに坐ることになっていました。 そして、東と西とでは、東(日の昇る方角)のほうが位が高い。 ですから、男びなが東に、そして女びなが西に坐ることになります。 (つまり、男びなが向かって右、女びなが左という位置関係。) こういう原則があったので、もともと昔は、男びなが右に置かれることになっていました。 ところが、西洋諸国では、東西南北の方角ではなく、単純に「右の方が上位」と考えられていましたので、王様と女王様がならぶ時には、王様が右。 したがって、私たちから見れば〈王様の立ち位置は左〉となります。 そして明治以降は、日本も次第に西洋式にならうようになり、特に、昭和天皇がご成婚の際には、向かって左側に立たれたのだとか。 それからというもの、おひな様の男びなも、だいたいは、左に置くようになったのだそうです。 ところが、京都の人形職人は昔かたぎだったので、「昔から日本では男びなさんが右だったのだから」と、そのままのスタイルで通したのだそうです。 それで、結局は、男びなが左も、男びなが右も、どちらもあり…ということになったとのこと。 う〜ん、複雑ないきさつ! その他にも、本当にたくさんのお話をしてくださいましたよ。 さすがはプロ、の内容でした。 文学館のおひな様は、昨年と同じ、江戸時代の古今雛なので、今年は、掛け軸の方をご紹介しましょう。 この掛け軸では、男びなが左になっていますね。 絵は古風だけど、色はまだかなり鮮やかなので、昭和初期のものでしょうか。 浮世絵とも違う図柄だし、今では考えられないような色づかい…。 それでも何となく、昔のおひな様の気分はこんなだったのかな…という、独特の、不思議な感じがします。 さて、今年は、せっかく、小樽市総合博物館運河館(運河プラザとなり)の方にも行ったのですが… 忘れてた。こちらは正式な展示品だから、写真撮影が出来ないんだった! (ブログのために、こっそり撮ろうかな…)と思ったけれど、案内人の方がず〜っとついていて、観光客の方に説明したりしているので、とても撮るわけにはいきません。 ![]() ですから、素敵な屋根付きの(段飾りとは違います)雛かざりや、すごく小さくてコロンと可愛い〈どんぐり雛〉などがあったのですが、ご紹介できない!残念です。 かわりに、昭和の初め頃に消防本部で飼われていて、小樽のみなさんに愛されたという「消防犬ブン公」の銅像写真を載せましょう。 これは、運河プラザのすぐそばにあります。 何となく、〈ソフトバンク〉のお父さん犬に似ていますね。 おひな様展示の場所は、この他にも、・小樽市総合博物館(手宮)・田中酒造本店・人形の瀧本・桜陽高校・「乙女のきもの」・「アリスビューティコンプレックス」・「れんげ洞」・「大正カフェ雨情」などがあり、全部で十箇所。 また、直接このイベントに関係なくとも、例えばお菓子の〈花月堂〉の店先にも段飾りが置かれていたりしていて、今の小樽は、本当に、おひな様でいっぱい。 明日、3月3日までは、ロマンチック気分にひたれます! |
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新しい年が始まったと思ったら、もうひな祭りなんですね。私が子供の頃は毎年母がおひな様を飾ってくれて、その度に男雛は右か左かで悩んでいました。どちらでもよかったのですね(^^;)。掛け軸のおひな様というのは初めて見ました。場所を取らなくて今の時代にもよさそう。 |
にゃんにゃん 2009/03/03 22:02 |
おひな様の飾り方って、知らないうちは迷いますよね。 |
こめっと 2009/03/05 00:35 |
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